私の秘メゴト (仮)
「トーくん、ボク…もう……。」
だんだんと目が閉じてきて…。
俺は未だに震えている洋介とまた寝る準備を始めようとした日向を呼ぶ。
『ああ!ほらお前ら本当に早くしろ!!寝てる颯汰を運びたいのか!?』
そう言ったら、二人ともピクッと何かに反応したように動いた。
「いや…ホントにそれはムリ…。」
「そっそそそんなぁ!!?と、トーヤの鬼ぃ!お俺それだけはホンチョに…本当にかっ勘弁してー!!」
震えていたのが止まったかと思ったら次は顔面蒼白。
『だったら早くしろ!!』
「はっはぃいーっ!!」
若干涙目の洋介であった。