『白雪姫♀♂王子様』



「行こう」



「ヤダ!
何であんたと?
初恋の人を全力で探してあげる」



「今はどーでもいい」



「良くないっていう目よ?」




今は何を言っても無駄か。



白雪は何故か


寂しそうな顔をしていた。




さっきは勝ち誇ったように


笑っていたくせに・・・





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