屋上の生徒会室
〜第1章〜
暖かさと寒さが肌に感じる春、私は高校2年生になった。
いや〜遊びほうけて勉強なんかしてないのによく進級できたと思う……。
今年はどんな事が起こるんだろう、どんな楽しい事があるんだろう……と私は新しい一年に胸を弾ませていた。
「麻衣、ドキドキするね。」
「え〜そう?また退屈な授業の毎日だと思うとドキドキなんかしないよ〜。」
かわいい声で話すのは親友の「前原麻衣(まえはらまい)」!。
麻衣とは中学校から同じで、可愛くてしょうがなくてメイクもナチュラルで、男子からものすごく人気。
そのかわいさからから裏腹に気が強くてめんどくさがり屋さん。
気が強いのはたぶん中学生の時元レディースだったから………。
いまはちゃんと構成したよ!。
あ、あたしは「小池優奈(こいけゆな)」
あたしはただのどこにでもいる女です (笑)