空からの手紙
高校を卒業してから僕らは結婚し、その二年後には長女の美愛も産まれた。
今は父親も僕たちと一緒に暮らしている。
毎日笑顔が絶えず、明るい家庭として近所では有名だ。
しかし、時々思う。
(母がいたらもっと楽しいのかな)
母を14で亡くした後、僕は一時たりとも母を忘れた事は無かった。
(天国で何をしているのだろう)
(見守ってくれているのだろうか)
いつも頭の中には母がいた。
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