septcouleur
放課後、私は白百合学園に足を運んだ。
驚くことに中に入ることができた。
来てみたは良いものの、友里香の居場所を知らない・・・・。
そこで近くにいた男子生徒に声をかけた。
「すみません。東條友里香ってどこにいるか知りませんか?」
「へっ?友里香ちゃん?知ってるけど・・・何の用?」
どうやら彼は友里香のことを知っているみたい。
「私の親友の大ピンチなんです」
何て答えてよいかわからず、思わずそう言った私に彼は笑って
「それは大変だ。僕が案内してあげるよ。」
と親切にも案内をしてくれることになった。