じゃあさ、俺が教えてやるよ。
「南…にい……っ。そこ…だ、め」
「ん?もっと?」
柚の顔を見ていると、すぐに自分を忘れてしまう。
「ちが…あ…」
電気のせいで、いつも以上に柚の表情がよくわかった。
いつも以上に敏感で、いつも以上に喘ぐ柚に、いつも以上に夢中になっている。
「も…無、理。南にい……」
「まだ終わらせてやんねえよ。…これからもっと激しくしてやっから。……覚悟しとけ」
そして、何度も何度も…柚の中で俺を感じさせた。