私だけの…


輝斗は私の頬に触れた。



ドキッとした。

「愛してる。」




えっ……!!!!


私は目を見開き、輝斗を見つめた。



優しく笑う輝斗。



「私もっ‥愛してる。」




フッと笑った輝斗は私を抱きしめた。




私は輝斗の背中に手をまわし、顔を首元に埋めた。





「瑠奈、願い事、言って。」






耳元で囁かれ、ドキッとした。






私の体中が熱を帯びた。






「えっと///それは///」


「ん。」



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