私だけの…


輝斗は私に跨り、私にキスを落としてく。


「んっ…」


私を優しく包み込む輝斗。



私はずっとあなたに触れていたい。



失いたくないの…。



私のすべてをあなただけに…。









私は輝斗の首に腕をまわした。


「るきっ…んっ…」


輝斗は私の唇を舐め、離れてはくっつくを繰り返した。



二人の息遣いは荒くなっていく。


じんわりかく汗は毒を出している。



「るきっ…大好きっ…。」


「瑠奈。」


輝斗の甘い声が耳に届く度に熱くなる。











ずっとこのまま…。

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