私だけの…


悔しいを通り越して呆れた。


陸にも、彼女にも、自分にも。



俺は女遊びが激しくなった。




もうわからなかった。



何がほしくて、何が必要で、何を求めているのか。




何のために生きているのかさえ。



自分を見失った。




でも雅との出会いが俺を変えた。
< 122 / 226 >

この作品をシェア

pagetop