私だけの…
輝斗SIDE
今日はいつもより、酔いの早い瑠奈。
そんなに飲んでねぇんだけど‥。
雰囲気のせいか?
ついには瑠奈はカウンターに伏せて寝てしまった。
「…。」
マジ?
そして10時。
先輩が入ってきた。
「輝斗~。」
「お疲れっす。」
「あれ、彼女寝ちまった?」
「はい‥。」
「この雰囲気エロいよなぁ。」
そう言って奥に入って行った。
「…。」
まぁ、確かにエロい。
でも瑠奈は寝てんだけど‥。