私だけの…
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私たちは2年生になった。


輝斗とも順調。


みんなとも前ほどではないけど、遊んでる。




試験が終わり、輝斗と帰ろうと、廊下に出たとき。


「輝斗、瑠奈打ち上げしようぜ?」

雅と真由が立っていた。

「いいねぇ、やろやろ。ね、輝斗。」

私は輝斗を見上げた。


「あぁ。」


ニコッと笑う輝斗。


やっぱりカツラない方が好きだなぁ。


でも取っちゃったらモテるからダメ。




「瑠奈?」


じっと見つめすぎて輝斗が首を傾げる始末。



ベタ惚れです。
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