私だけの…
瑠奈SIDE
私は料理をしながら、妄想していた。
輝斗と結婚したら、こんな感じかなぁ。
やば‥焦げそう!!
何とか料理を作り終え、ダイニングテーブルに並べていく。
よし、できた。
「みんなぁできたよぅ!」
するとみんなダイニングに集まった。
「やばっおいしそう!!!!」
「さすが瑠奈。料理だけはうまいんだよなぁ。」
「‥雅、何か言った?」
「…。」
私が雅を睨むと雅は頭を掻いた。
その光景を見て二人が笑う。