私だけの…
「来てっから。」

「…。」


「うっそ!?」

雅は大きくため息をついた。


真由は目を見開いた。



「やっぱ来たか。」


「え、雅んとこにも来るの!?」



「あぁ。」


真由は知らなかったご様子。



「たまに間違えてうちに来るし。」


「えぇ!?」


真由はソファにぐったりもたれかかった。





「マジストーカーで訴えてぇ。」


「同感だな。」



「「…。」」


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