私だけの…
「で、真由矢野と友達なの?」
「まさかぁ、元彼は友達してたけど、私はしゃべったこと数回しかないし。第一あんなキモい友達とかヤダし。」
「「「…。」」」
今はっきり言ったね…。
まぁ、それはいいとして…。
「本当に友達か?」
輝斗はゆっくり口を開いた。
「うん、哲はそう言ってたし。それによく夜出てたらしいよ、二人で街に。」
「「「っ!!」」」
夜の街に…!?
「でも、何で隼人を殺す必要があったの?」
みんな”う~ん”と考えた。
「もしかしたら…瑠奈のことを想ってる…とか。」
煙草をふ~っと吹いて輝斗は言った。
「っ!!」
「そっか、それで隼人さんが邪魔になった!!」
「そう言えば、矢野が嫉妬したとか言ってたっけ…!!」
そんなことで隼人は……………。