私だけの…
「瑠奈酒飲む?」
「いいの!?」
「あぁ。何がいい?」
「マダムロシャス。」
私の大好きなカクテル。
おばさんくさいかもだけど…。
でも輝斗は何も言わず作ってくれた。
「どうぞ。」
「ありがと。」
わーい。やったぁ。
しかも好きな人が作ったカクテルだから尚更おいしい。
「幸せそうに飲むよなぁ。」
「//////おいしいよ///」
「当たり前。」
「ははっ!すごい自信。」
でも幸せな時間は長くは続かない。