私だけの…

試験終了のチャイムがなる。



みんな終わった~と叫んでいる。


私は背伸びをした。


疲れたぁ…。




そして帰る支度をし、4人で集まった。


「ねぇ、今からパァっと行く?」


真由の提案で私たちは遊ぶことになった。





私たちは着替えるため一度帰る。



私は久しぶりに雅と家路についた。




「ねぇ、雅。」


「ん?」


「真由とできてたりする?」


「ぶっ!!」


雅が咳込んだ。



「マジ?いつから?」


「まだ付き合ってねぇよ。」



赤くなる雅。好きなのは間違いなさそう。







”まだ”付き合ってないんだから。




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