私だけの…
瑠奈SIDE
私は矢野に何度もレイプされた。
もうダメだ…。
汚れてしまった…。
輝斗…ごめんね。
ごめんっ…。
大好きだよ…輝斗。
私が好きなのは輝斗だけ…。
私は力なくベッドに横たわっていた。
矢野はトランクスだけを履いて立ち上がった。
「ハニーちゃん、いい体してんな。」
「っ…。」
体がゾクッとする。
私は起き上がる気力もなく、ただ天井を仰いだ。
矢野はソファに座り、煙草に火を点けた。