高校四年生(ラジオドラマ化決定!)
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ネットカフェ“三番”
都内にあるネットカフェでバイトをしている二十代前半の青年は、入口で野良猫に噛み付かれ悶えていた。
「うぐぅ……普通噛むのは野良犬じゃないの?猫は引っ掻くんじゃないのかいな」
「……」
一部始終を見ていたサングラスに金髪の女子高生は、絆創膏を青年に渡し、代金代わりと称しネットカフェに入店。
「え、ちょっ、キミ、入るならお金!」
絆創膏は有り難いがバイトの身であるから、無銭で入れるわけにはいかない。
「しょうがないな。じゃあ」
青年に呼び止められた金髪女子高生は、振り返りサングラスを取って青年のおでこにキスをした。
「お兄さんイケメンだからサービス。あたし美濃時雨(ミノウ シグレ)、ジウって呼んでね!あとこれで暫く宜しく」
加えて百万の札束を青年に手渡し、改めて入っていった。
「え……何これ」
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ネットカフェ“三番”
都内にあるネットカフェでバイトをしている二十代前半の青年は、入口で野良猫に噛み付かれ悶えていた。
「うぐぅ……普通噛むのは野良犬じゃないの?猫は引っ掻くんじゃないのかいな」
「……」
一部始終を見ていたサングラスに金髪の女子高生は、絆創膏を青年に渡し、代金代わりと称しネットカフェに入店。
「え、ちょっ、キミ、入るならお金!」
絆創膏は有り難いがバイトの身であるから、無銭で入れるわけにはいかない。
「しょうがないな。じゃあ」
青年に呼び止められた金髪女子高生は、振り返りサングラスを取って青年のおでこにキスをした。
「お兄さんイケメンだからサービス。あたし美濃時雨(ミノウ シグレ)、ジウって呼んでね!あとこれで暫く宜しく」
加えて百万の札束を青年に手渡し、改めて入っていった。
「え……何これ」
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