不良王子のお姫様


そして、私の毎朝の仕事が制服チェックなのです。


本来なら風紀委員がやるはずなのだけど、なぜか私がやるはめに。



「会長ー…。今日だけ許してっ!」



「ダメです!それに毎回今回だけって言ってるでしょ。」



「会長の鬼!」



「鬼でけっこうです。はいはいピアスは没収。」


ふと時計を見る。


もう少しで予礼がなる。





そして、あの悪魔がやってくる……。


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