LOST MUSIC〜消えない残像〜


最後のフレーズまで想いをのせて、星へと捧ぐ。



なぁ、星羅。


届いたか、俺等の歌――。



見上げた空は、一点の曇りもない、綺麗な青空。


そして、優しく降り注ぐ太陽と、あたたかい歓声に包み込まれる俺等。


やっぱり俺には歌しかないよ。


こいつらと音を出すのが、楽しくてしょうがないんだ。



ありがとう、星羅。


気付かせてくれて――。


星羅は一生、俺の星だからな。


星羅、愛してる――。



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