。+゚俺様オオカミ゚+。2



「まぁ、それを言っておきたかったの」

「どうして、邪魔するんですか?」

私は袮捺ちゃんを睨んだ。

「邪魔なのはあんた」

そう言った袮捺ちゃんの目は殺気さえも感じられる目だった。

「彩月が、どっちを思ってるかなんて今日の朝わかったでしょう?

じゃあ、邪魔しないでね?」

手を振り去って行った。




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