。+゚俺様オオカミ゚+。2

埜和ver.




「彩月様っ♪」

今日も朝から丸谷さんが彩月の腕に腕を絡める。

あ、なぜ彩月と呼ぶようになったか…。

王子が呼べと命令を…。

「妬いてんのか?」

「わっ!!」

武瑠君が横から顔を出す。

「妬いてないからっ!!」

嫉妬なんて…。

もう慣れっこだから。



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