la.la.la. I love you
「椿くんの空耳じゃないですか?」
「まだそんな事言うんだ?? てか、そんな事俺に向かって言って良いと思ってんの??」
さらに冷や汗が額を伝う。
墓穴掘った...
馬鹿だ!
あたし馬鹿だぁ----!!
「うん、馬鹿だね。
そんな悪い子にはお仕置きをしないとな♪」
「おっ..お仕置きですか?」
「まず1つ目。
俺のことは祐也と呼ぶこと。
2つ目、メアドと番号教えろ。
以上。」
「そんな事か〜。
良かったぁ!
もっと恐ろしい事かと...」
「俺は基本的に優しいんだ。
祐也って読んでみろよ?」
「へっ!?
むっ無理です!!」
「なんで?
お前にとってはそんな事って言うほど簡単なお仕置きなんだろ?」
「うっっ..
ゅ...ぅゃ....//」
「なに??
声が小さくて聞こえない。」
「むぅ。
ゆっ…祐也!//」
「よくできました♪
ご褒美だよ。」
そう言って、
私の唇に優しくキスした。