1年越しの片想い
私はいつものように

絢香[今帰ったよ]

とメールを送って返事を待つ。

裕也[明日さ、俺ん家来ない?]

明日は土曜日だから初めて1日中会える!

私は色んな気持でいっぱいでとにかく舞い上がっていた。


次の日私は


バス→電車→乗り換え


で1時間以上乗り継ぎやっと着いた。

降りた駅は結構田舎っぽい…


絢香[着いたよ]

裕也[うちまで来て]


え…wむちゃぶり…

あたしこんな所きたことないよ…

とりあえず


絢香[どうやって??]

とまあ家の近くらしい所まで来たんだけど

迷った…てか私方向音痴だよ、

実は電車もいろんな人に聞きまくってやっとついた感じ


電話しよう…


♪~♪~ただいま電話にでられません…


うっそーん。


なんか坂がある…上る?やめよう…


携帯を見るとまさかの不在着信

マナーモードにしてて気づかなかった


すると


「絢香!!」


後ろをみると裕也君がいた


絢香「裕也君!!」


裕也「どこまでいてんだよ~」


絢香「だってぇ…」


そして私は裕也君の後をついていった。





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