ハッピーBirthday
そう言って夢は僕に
とびっきりの笑顔を向ける。




「ん〜…いーくん、なんか目がシュパシュパする〜…」



さっきまで小躍りしてたかと思うと、今は目をこすりはじめてもう眠そうな顔をしている。



「夢、ここに寝ていいよ。」



僕がソファーを指示すると、夢がてくてくと歩いてきて、ドサッとソファーに倒れた。


余程疲れていたのか、夢はすぐに眠りについてしまった。



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