あなたへ…。



今日も一輪の花を持って
祐貴の病室の前に来た



「祐貴……」



ごめんね…


あたし
こんなんだから…

祐貴が一番つらいのに

あたしばっかり逃げて…




その時だった…







「……美華!?」




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