RPG学園♪
夕方
とある公園
「あ、私、御手洗いに行ってきますね。」
真琴がトイレに向かう。
「で、どうだった知也?」
「はぁ、真琴ちゃんって良い子だよな。
気が利くし、可愛いし、
真琴ちゃんが俺の彼女なんて感動だよな。」
「まぁ、遊園地でも楽しそうだったし、ダブルデートは成功か?」
「…あのさ。」
「ん?」
「真琴ちゃん、何か様子が変だったと思うんだけど…」
「私はわからなかったけど、しー君は?」
「俺もよくわからなかった。
でも知也が言うってことは何かあるってことだし…
どんな風に変だった?」
「俺も真琴ちゃんのことをよく知ってる訳じゃないから…」
「良いから言ってみろって。
知也の女性に対する観察眼は俺達が知る限り一番正確だ。」
「…まるで、自分の中の不安や後ろめたい何かを掻き消すようにはしゃいでた。」
「…。
まぁ、それは真琴ちゃんの問題だ。
俺や結衣がとやかく言うことじゃないしな。
そこは知也の役目だろ?
彼氏なんだから。」
「ああ、わかってるけど…
どーしたら良いんだろうな…」
「知也先輩、お待たせしました。」
「?」
知也が首を傾げる。
「どうかしましたか?」
真琴が言う。
「いや…」
「知也、どうかしたのか?」
史郎が言う。
とある公園
「あ、私、御手洗いに行ってきますね。」
真琴がトイレに向かう。
「で、どうだった知也?」
「はぁ、真琴ちゃんって良い子だよな。
気が利くし、可愛いし、
真琴ちゃんが俺の彼女なんて感動だよな。」
「まぁ、遊園地でも楽しそうだったし、ダブルデートは成功か?」
「…あのさ。」
「ん?」
「真琴ちゃん、何か様子が変だったと思うんだけど…」
「私はわからなかったけど、しー君は?」
「俺もよくわからなかった。
でも知也が言うってことは何かあるってことだし…
どんな風に変だった?」
「俺も真琴ちゃんのことをよく知ってる訳じゃないから…」
「良いから言ってみろって。
知也の女性に対する観察眼は俺達が知る限り一番正確だ。」
「…まるで、自分の中の不安や後ろめたい何かを掻き消すようにはしゃいでた。」
「…。
まぁ、それは真琴ちゃんの問題だ。
俺や結衣がとやかく言うことじゃないしな。
そこは知也の役目だろ?
彼氏なんだから。」
「ああ、わかってるけど…
どーしたら良いんだろうな…」
「知也先輩、お待たせしました。」
「?」
知也が首を傾げる。
「どうかしましたか?」
真琴が言う。
「いや…」
「知也、どうかしたのか?」
史郎が言う。