RPG学園♪
出発
「ここは?」
幸大が目を覚ます。
「学園の敷地内の裏山。
さっきと同じ場所だ。」
奏が言う。
「何で…奏が膝枕を?」
「じゃんけんで勝ったからだ。」
「そういう意味じゃ…」
「兄様は気絶したのよ。
大丈夫?」
「そうか、あいつに歯が立たなかったんだよな。」
幸大が言う。
「先輩だって凄かったですよ?」
「それでも、あいつには勝てなかった。」
「その通り。
でも、幸大は今、勝てないって思ってるの?」
沙耶が言う。
「そう思ってたら今ごろ泣いてるって。」
「幸大!
って膝枕をしてるし!!」
知也が言う。
「羨ましいぞこの野郎!!」
「と、知也先輩、落ち着いてください!!」
「これが落ち着いていられるわけが…」
「あ、後で私がしてあげますから。」
真琴が言う。
「今がいい!!」
「い、今ですか?
し、しょーがないですね。」
「幸大、平気か?
って…2人して何をしてんだよ。」
史郎が言う。
「しー君、どうぞ。」
結衣が正座して足をポンポンと叩く。
「いや…恥ずかしいから…」
「どうぞ?」
「だから…」
「ど・う・ぞ?」
「…はい。」
幸大が目を覚ます。
「学園の敷地内の裏山。
さっきと同じ場所だ。」
奏が言う。
「何で…奏が膝枕を?」
「じゃんけんで勝ったからだ。」
「そういう意味じゃ…」
「兄様は気絶したのよ。
大丈夫?」
「そうか、あいつに歯が立たなかったんだよな。」
幸大が言う。
「先輩だって凄かったですよ?」
「それでも、あいつには勝てなかった。」
「その通り。
でも、幸大は今、勝てないって思ってるの?」
沙耶が言う。
「そう思ってたら今ごろ泣いてるって。」
「幸大!
って膝枕をしてるし!!」
知也が言う。
「羨ましいぞこの野郎!!」
「と、知也先輩、落ち着いてください!!」
「これが落ち着いていられるわけが…」
「あ、後で私がしてあげますから。」
真琴が言う。
「今がいい!!」
「い、今ですか?
し、しょーがないですね。」
「幸大、平気か?
って…2人して何をしてんだよ。」
史郎が言う。
「しー君、どうぞ。」
結衣が正座して足をポンポンと叩く。
「いや…恥ずかしいから…」
「どうぞ?」
「だから…」
「ど・う・ぞ?」
「…はい。」