RPG学園♪
『生意気な子が泣き叫ぶ顔も、グフフ。
たまらないよねぇ〜。』
「邪魔。」
ドウッ、
沙耶が火の玉を放つ。
ゴウッ、
男の身体が燃える。
『グフフ。』
ゴヒュゥッ、
炎が掻き消された。
男にダメージは見られない。
『こう見えて僕も魔族のはしくれ。
簡単に勝てると思わないでほしいな…
さて、どちらから遊ぼうかな。』
男が近づく。
「水瀬。」
「大丈夫ですよ、沙耶さん。
こんな雑魚のために先輩の助けを呼んでもロマンチックじゃないですよね。
それに…私の泣き顔なんて先輩に見せれませんから。
なんてったって私は先輩のハーレムの笑顔とドジッ娘担当ですから!」
「ドジッ娘は担当ではなく素だと思う。」
『ハーレム?
ゲヒャヒャヒャヒャ!!
ハーレムなんかに君は…
かわいそうだね。
不幸だよ。
不幸。』
「何がですか?」
水瀬が首を傾げた。
『ハーレムなんかしょせん欲望の塊。
お嬢ちゃんも欲望の餌食になるだけだよ。』
「それでも私は先輩のことが好きですから。」
『はぁ…そう言って不幸になって泣く君の姿が見えるよ。
だからその前に俺が…
君のその笑顔を保存してあげよう…
グフフ。』
たまらないよねぇ〜。』
「邪魔。」
ドウッ、
沙耶が火の玉を放つ。
ゴウッ、
男の身体が燃える。
『グフフ。』
ゴヒュゥッ、
炎が掻き消された。
男にダメージは見られない。
『こう見えて僕も魔族のはしくれ。
簡単に勝てると思わないでほしいな…
さて、どちらから遊ぼうかな。』
男が近づく。
「水瀬。」
「大丈夫ですよ、沙耶さん。
こんな雑魚のために先輩の助けを呼んでもロマンチックじゃないですよね。
それに…私の泣き顔なんて先輩に見せれませんから。
なんてったって私は先輩のハーレムの笑顔とドジッ娘担当ですから!」
「ドジッ娘は担当ではなく素だと思う。」
『ハーレム?
ゲヒャヒャヒャヒャ!!
ハーレムなんかに君は…
かわいそうだね。
不幸だよ。
不幸。』
「何がですか?」
水瀬が首を傾げた。
『ハーレムなんかしょせん欲望の塊。
お嬢ちゃんも欲望の餌食になるだけだよ。』
「それでも私は先輩のことが好きですから。」
『はぁ…そう言って不幸になって泣く君の姿が見えるよ。
だからその前に俺が…
君のその笑顔を保存してあげよう…
グフフ。』