RPG学園♪
「オッス、幸大も来たか。
調度よかった。」
少年が教室に入ってくる。
「ああ?
史郎、何が調度よかったんだ?」
幸大が訊く。
「今な、武闘家学科のお前の知り合いと、昨日入学式を終えた盗賊学科の1年の女子が、他の生徒と言い争いをしてんだよ。」
史郎が言う。
「…で?」
「いや、内容が、総合学科は落ちこぼれじゃないってその2人が言っててな。
でも、俺や知也じゃさ、落ちこぼれじゃないって主張しても説得力ないだろ?
お前なら説得力があるだろ?」
史郎が言う。
「…はぁ。
俺もそんなすごいことはできないし、成績はお前らと毎回ギリギリのせめぎあいだろ?」
幸大が呆れながら言う。
「じゃあ、3人で行こうぜ?」
知也が提案した。
武闘家学科、二年生教室
「何度言ったらわかんだよ!
総合学科は落ちこぼれじゃねぇんだよ!」
ショートヘアの女子が言う。
「あんたの頭、腐ってんの?
あそこは常に馬鹿でクズが集まるのよ!」
「僕の知ってる兄様はそこら辺の人になんか負けないよ!」
背の低い少女が言う。
「あんたは新入生だから解んないかも知んないけど…
卒業後の異世界で総合学科の奴が生き残る確率は0なんだよ!」
調度よかった。」
少年が教室に入ってくる。
「ああ?
史郎、何が調度よかったんだ?」
幸大が訊く。
「今な、武闘家学科のお前の知り合いと、昨日入学式を終えた盗賊学科の1年の女子が、他の生徒と言い争いをしてんだよ。」
史郎が言う。
「…で?」
「いや、内容が、総合学科は落ちこぼれじゃないってその2人が言っててな。
でも、俺や知也じゃさ、落ちこぼれじゃないって主張しても説得力ないだろ?
お前なら説得力があるだろ?」
史郎が言う。
「…はぁ。
俺もそんなすごいことはできないし、成績はお前らと毎回ギリギリのせめぎあいだろ?」
幸大が呆れながら言う。
「じゃあ、3人で行こうぜ?」
知也が提案した。
武闘家学科、二年生教室
「何度言ったらわかんだよ!
総合学科は落ちこぼれじゃねぇんだよ!」
ショートヘアの女子が言う。
「あんたの頭、腐ってんの?
あそこは常に馬鹿でクズが集まるのよ!」
「僕の知ってる兄様はそこら辺の人になんか負けないよ!」
背の低い少女が言う。
「あんたは新入生だから解んないかも知んないけど…
卒業後の異世界で総合学科の奴が生き残る確率は0なんだよ!」