RPG学園♪
テストの日
筆記終了後。
「先輩!」
「兄様!」
「…。」
1年の3人がやってくる。
「皆、どうだった?」
奏が訊く。
「あはは…まぁ、私には先輩直伝の杖術で実技を頑張ります!」
水瀬が言う。
「僕は一応全部書きました。
まぁ、良い点だと思います。」
柚葉が言う。
「名前と記号は書いた。」
沙耶が言う。
「俺も奏も点数が酷くなりそうだ。
ま、実技を頑張るかな。
柚葉は出ないのか?」
「いえ、僕も受けることにしました。
せっかく兄様が僕に放課後に訓練をしてくださったから…」
「さ、実技の時間だな。」
幸大の番
「始め!」
実技用のモンスターは巨大な虎に似たモンスターだ。
「五行。『火』
『鬼火』」
ザシュッ、
モンスターが一瞬で真っ二つになる。
ゴウッ、
切り口から蒼い炎が燃え上がり、モンスターは消えた。
奏の番
「始め!」
虎のモンスターが合図と共に奏に爪を立てる。
バババッ、
奏が拳を数回繰り出した。
「へっ。」
バキンッ、
モンスターの爪が壊れた。
「喰らえ!」
バキィンッ、
奏の跳び後ろ回し蹴り。
モンスターの牙をへし折る。
「止めだ!」
ドゴウッ、
魔力を込めた拳をモンスターの鼻っ柱に撃ち込む。
モンスターは消えた。
「よっし!」
筆記終了後。
「先輩!」
「兄様!」
「…。」
1年の3人がやってくる。
「皆、どうだった?」
奏が訊く。
「あはは…まぁ、私には先輩直伝の杖術で実技を頑張ります!」
水瀬が言う。
「僕は一応全部書きました。
まぁ、良い点だと思います。」
柚葉が言う。
「名前と記号は書いた。」
沙耶が言う。
「俺も奏も点数が酷くなりそうだ。
ま、実技を頑張るかな。
柚葉は出ないのか?」
「いえ、僕も受けることにしました。
せっかく兄様が僕に放課後に訓練をしてくださったから…」
「さ、実技の時間だな。」
幸大の番
「始め!」
実技用のモンスターは巨大な虎に似たモンスターだ。
「五行。『火』
『鬼火』」
ザシュッ、
モンスターが一瞬で真っ二つになる。
ゴウッ、
切り口から蒼い炎が燃え上がり、モンスターは消えた。
奏の番
「始め!」
虎のモンスターが合図と共に奏に爪を立てる。
バババッ、
奏が拳を数回繰り出した。
「へっ。」
バキンッ、
モンスターの爪が壊れた。
「喰らえ!」
バキィンッ、
奏の跳び後ろ回し蹴り。
モンスターの牙をへし折る。
「止めだ!」
ドゴウッ、
魔力を込めた拳をモンスターの鼻っ柱に撃ち込む。
モンスターは消えた。
「よっし!」