君のお姫様。


「ねっ、熱はないみたいだ・・だな。」



なにか・・慌ててる・・・?
気のせいかな


龍聖・・顔近かったから
もっと、かっこよく見えたよ・・


「かっこいぃ・・」


っておい!美桜

今、口にだして言ったな・・

やばい・・


聞こえてなかったらいいんだけど・・・


「あ?なんか言ったか?」


良かった、聞こえてなかったみたい。


「ううん、なんでもないの」


二人っきりの時間・・・



ずっと、続けばいいのにな・・




「なあ、お前さ・・」


沈黙が続いてたとき

龍聖の口が動いた


「え、なにー?」



すると、驚くべき言葉が

出てきた


「お前、俺のコト好きだろ?」

えぇえ・・

やっぱり、龍聖も気がつくか・・・




そうだよ、美桜は龍聖のこと好きだよ














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