友情120%+150%*! *メール*
「同じ学校がよっかたな」

私は、
溜息をもらした。

京ちゃんは、笑って
「名門校かいいなぁ!!!!」
と言った。

それと、付け加えて
「家近いし、会えるよ!」
と笑った。

京ちゃんお得意のスマイルだ。

私は、
「ごめん・・・」
と言った。

実は、
私の行く中学校は、

"寮生活"なのだ。

うまく伝えられずにいた。

「実は・・・そのー
り・・ょ・・・う、う生活なの・・・」

私は、言った。

京ちゃんは、

「ホント?
なんで教えてくれなっかたの?

ヒドイ!!!!
ちー!(千智のあだ名)」

悲しそうな顔をした。

「うそ!」

「本当?」

近くにいた
友達たちが
ざわめき始めた。

「寮?
本当なんだ。」




「うん・・・」

その場にいるのが

気まずい・・・

逃げ出したい!!

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