届かない
4.君の好きな人
「はよっ。山城。」
教室の自分の席でカバンから机に教科書を入れてる最中,イキナリ挨拶と共にポンっと背中を軽く叩く木むr…ゆーじ。
ソレに反応するあたし。
「ふぇ☻!?」
ドキドキと驚きが混ざった感じで,思わず持っていた教科書を落とす。
「山城…平気か!?」
吃驚しながらも教科書を拾ってくれる。
落ちた教科書全て回収し終わってゆーじがこう言った。
「山城っと居ると飽きないな」
「へ!?ぁ…ありがとう…」
「どーもっ」
「飽きないな」って…!!///
今日こそ,告る!
そう心に決めた。