未来で輝く自分
kittyちゃん

当時中学生の私__
佐々木 奈々美13歳と
当時高校生16歳の
千葉 雄二

あの頃の私は未来が
こんなにも変わってしまうとは
思っていなかった。




付き合って初めての
ホワイトデー
暖かい部屋で
後ろから抱きしめられた私に
雄二は凄く幸せそうに笑い
大きな箱のプレゼントを
私に渡した

「今日ホワイトデーだから♪」
そう笑顔で言い

私は箱を開けた。
「何?なにコレ?キティちゃん?」
嬉しさのあまり大興奮する私に
雄二は笑いながら

「ん〜可愛かったからさぁ、友達と選んで買ったんだけど..」

それだけ言い恥ずかしそうに
ジュースを飲み照れていた

「雄二大好き!最高のホワイトデーだよ〜ありがとう一生大事にする☆」と雄二に抱き着くと

雄二は逆に私を押し倒し
ベッドの中で
初めての体験をした

この先裏切られるとも知らずに___


雄二と付き合って半年の秋
雄二が一通の手紙を
私にくれた

「Dear奈々美__
僕達が付き合って半年が経ちました奈々美には僕のわがままでずっと辛い思いさしてるね..
なあ、奈々美が16歳になったら僕と結婚して下さい
今の僕は奈々美を哀しませてばかりだけど絶対に幸せにする
どんなに喧嘩しても一緒に居たいと想える人に初めて出会いましたこんな僕と付き合ってくれてありがとう」

嬉しくて涙が溢れた。
幸せと感じていた
ずっとこのまま一緒___

そう約束したのに...
なのになぜ?

変わりゆく雄二..

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