幼なじみ

「ちょ・・・!悠斗!?いきなりなにすんの!!」
とつぜん手をつかまれて
めちゃくちゃびっくりした・・・

「あーゴメンゴメン・・・ちょっとあわててたし・・・」
「はあ?いまさらあせっても間に合わないよ?」
「だから!お前に手伝ってほしいの!!」

うそ・・・私だって準備してないのに・・・
なんで悠斗の手伝いしなきゃいけないのさ
でも、悠斗がこんなにあせってるってことは何かあったのかな??

「まあ、いいよ・・・で、なにとなに買うの?」
「あー俺は、歯ブラシとか探してくるから、服頼んだぞ!」

なんで一番めんどーなの
私に任せるかな・・・


1時間後

「よし!これでOKね!」
「おーサンキュー!!さすが、みなみだな!」

やっと、悠斗の準備もおわり
自分の部屋に戻って
明日の準備をする・・・

「ふぁ~・・・ヤバイ・・・準備しなきゃいけないのに・・・眠くなってきた」
あぁ・・・悠斗の買い物の付き合いと
千佳との買い物で疲れたんだ・・・

「ちょっと!みなみ!寝てないで、明日の準備しちゃいなさいよ!」
「わかってるー!」

でも、今ので少し眠気がとんだかも・・・
今頃悠斗はぐっすり寝てるのかな・・・

そんなことを思いながらも
テキパキと準備を済ませ
やっと眠りについた

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