幼なじみ
「ねえ!悠斗、イルカショー見てみない?」
「イルカ?まあ、お前が見たいなら・・・いいけど?」
「それじゃあ行こう!真崎達も呼ぼう!」
それから私は千佳に電話をし、イルカショーが行われる
イルカスタジアムに来ていた
「ゴメンーまった?」
「千佳!遅いよー何してたの?」
「えっとねーお土産を見てたの」
お土産なんて明日でも見れるのに・・・
まさか、いっぱい買うつもり??
『さあ、イルカショーの始まりです!』
ピー
いっせいに笛の音が鳴ると
水槽からイルカ達が一気に飛び上がる
水しぶきが太陽の光を浴びてキラキラと光っている
「わあ!!」
「千佳、真崎、悠斗、大丈夫!?」
「アハハ・・・イルカのせいでぬれちゃった・・・」
みんなで服をハンカチで拭いてると
また、水しぶきが飛んできた
「冷てー!」
「おい!前の席なんか座るからみんな塗れてんだろ!」
「うっ・・・見やすいと思ったから・・・」
「いいよ!いいよ、どうせ集合時間でホテルに向かう時間だし」
集合場所に向かうと、先生が待っていた
「お前ら、いつも最後だぞ?もっと早く来い!」
「すいません・・・・」
バスに乗ると
私達のグループはすぐに眠ってしまった
ホテルはここから近いけど、少し休むことにした