幼なじみ
「アハハハ!!マジで?ホントにそんな格好だったの??みたかったー」
大きい声で笑われてる・・・
だって・・・隣の人のせいだもん
「ほんと・・・俺もびびった・・・」
あきれた顔で私のほうを見つめる
「私のほう見ないでよ!私だって・・・好きであんな格好になったわけじゃないんだから!」
「はいはい・・・とりあえず食べちゃおうよ!」
30分後
「んーおなかいっぱい・・・」
「俺はもう無理」
千佳と真崎がテーブルに顔をつけて
顔が引きつってる
「おい・・・大丈夫か?真崎」
「千佳ー無理してたべるからだよ!!」
「うぅ・・・限界かも・・・みなみー部屋に連れて行って・・・」
「うん!わかった!」
千佳の方を持ってエレベーターに向かう
「それじゃ、俺は真崎を連れて行くわ・・・」
「うん・・・それじゃあまたね?」
部屋に到着すると
千佳はベッドに横になり
私は千佳のそばにいた
「もう・・・千佳ったら・・・私暇になっちゃうじゃん」
ピロリーン
「ん?ケータイなってる」
内緒で持ってきていたケータイ
でも、みんな持って来ているからもう、内緒じゃなくなってるけど
こんな時間に誰だろう・・・
学校の誰かかな?
カチカチ・・・・
「あ・・・先輩だ・・・」
今、何してる?
俺らは先生の愚痴で盛り上がってるよ
みなみちゃんが楽しいなら俺はうれしいけど
何かあったらすぐメールしろよ?
約束!
それじゃおやすみー
先輩・・・やさしいな・・・
大丈夫、先輩に心配かけるようなことは
ないと思うし
ピロリーン
「あれ?またメール?」
今度は弘記くんからメール
悠斗の部屋にきてみ?
それだけ!?
んーきになる・・・
「千佳、悠斗の部屋に行くけどいく?」
「んー・・・もう少ししたらいくー先に行ってて」
部屋の鍵を閉め
悠斗たちのまつ部屋へと私は向かった