幼なじみ


「えーと・・・じゃぁまず何をしてもらおうかな・・・」
といいながら先輩は頭をポリポリかいている
確かに千佳の言うとうりに先輩はイケメン?かもしれない

「それじゃぁ・・・この箱にある雑誌を雑誌コーナーに並べてくれないかな?」
「ハイ!分かりました!!」
千佳はその箱を持つと
雑誌コーナーへと向かっていった

「それじゃぁ、私も・・・」
ガシッ

千佳の所へ向かおうとしたら先輩に手首を
つかまれてしまった

「亮介先輩?」
先輩はニヤっと笑うと私の頭をポンポンしながら
口を開いた
「みなみちゃんは俺と食品を並べるの手伝ってもらおうかな☆」
何で私は先輩と?千佳は一人なのに・・・

「はい。分かりました」
私は先輩の後について行く
「パン並べてくれない?俺は後ろで飲み物整理しとくから終わったら声かけて」
「分かりました」

結構重いなぁ・・・
こんなにできないよ・・・

そーいえば千佳は何してるのかな?

千佳の方をチラッと見てみると
真剣に取り組んでる千佳の姿があった

あ、私もまじめにやんないと駄目だよね

10分後

「先輩終わりました」
「うん!二人ともお疲れ様、バイトどう?楽しい?」
「楽しいです^^」

千佳がニコッと笑った

「うん!よかった、みなみちゃんは?」
「あ、私もやりがいがあって楽しいです」
「よかった二人ともがんばったね今日はモウOKだよ」

やっと帰れる・・・
「お疲れ様でした」

「それじゃぁみなみ月曜日会おうね」
「うんバイバイ!」
千佳と手を振って別れた


電車まで時間があるなぁ・・・

そのとき後ろからガバッ!と音がした
肩に手をかけられた・・・

何?誰?

「きゃぁ!!」
< 4 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop