幼なじみ

後ろを振り向くと
そこには悠斗が私に寄りかかっていた

「悠斗・・・?」
「みなみ・・・・?何でココに?」
悠斗に近ずくとお酒の臭いがした・・・

「お酒臭い・・・ねぇ!!悠斗今までどこにいたの?」
「んなの・・・お前にカンケーねーよっ!そんなのいいからキスしよ?」
「えっ・・・ちょっ・・・やめて!!」

私の手を振り払って
顔を近ずけてくる悠斗

怖い・・・怖いよ・・・
こんなの私が知ってる悠斗じゃない・・・

ポロポロと涙が出てきた

「・・・・なして・・・」
「?」
「離して!!」

バシッと手を振り払い
私は駅から逃げた・・・

ものすごく怖かった・・・
私の知ってる悠斗はやさしくていつも笑ってる悠斗だけだもん!!
悠斗・・・お願い目を覚まして・・・

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