幼なじみ
次の日
「千佳、おはよう」
いつもどおりに挨拶を交わす
「ねぇ!!みなみ!聞いてよ!」
え!?千佳が取り乱してる
珍しい・・・
「どうしたの?ちょっと落ち着こう?」
千佳を落ち着かせ、話を全部聞いたところで
私がまとめる
「えーっと、真崎が千佳に遊園地に行こう?って言ったの?」
「うん・・・」
「それで、千佳がキモって言ったの?」
「うん・・・」
それって、真崎が千佳のこと好きなだけじゃない?
この状況だと、千佳に相談できそうにないなぁ・・・
「何でキモって言ったの??真崎はどんな顔してた?」
真崎がどんな顔してたかで、好きか、嫌いかわかるはず
「だって友達二人だよ?しかも、男だし・・・真崎の顔はショック受けてた」
やっぱり、好きなんだ・・・
「千佳!私は、行くべきだと思う!だって、千佳は真崎のこと嫌いじゃないんでしょ?」
私は、千佳は 真崎のこと嫌いじゃないと思う・・・
「・・・好き」
「それじゃぁなおさら行くべきだよ!私が千佳だったらいくよ」
千佳は顔を赤くしながら
「・・・うん」と頭を下げた
千佳は真崎の元へ駆け寄った
私も、相談したかったけど
それどこじゃなさそうだし、しばらくは
自分で何とかしてみようっと