シンデレラには、なりたくない!


従業員用のロッカーを、いくら探しても見つからない。


「あっ、これじゃない?」


遠くから、先輩の声がした。


「すいません!ありました?」


急いで向かうと、先輩は険しい顔をしている。


「あったのは、あったんだけど…」




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