こっくりさん


いつもどおりの教室…


いや、一つ違うのは優里のいないクラス。



「やっぱり夢なわけないよね…」


「なにが夢なんですか?」




振り替えると一人、小柄な少女が立っていた。



「ぇ、えと…
はじめまして…?」



見たことない顔だ。

制服着てるしリボンの色も同じだから学年が一緒だけど、同じクラスじゃないはず…



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