俺様彼氏注意報
△ついにあいつが…
チュンチュン…
少し開けられた窓の隙間から
太陽の光差し込み、
爽やかな気持ちいい風が
カーテンを揺らしている
すずめのさえずりにうっすら
目を開けた
うーん…今何時……?
乱れた髪を手で梳かしながら
体を起こし、時計を眺める
七時半か・・・
『…………』
ってここあたしの部屋じゃないじゃん!
黒いシーツを目にして、
しょぼしょぼしていた目を
ギョッと開かせた。
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△ついにあいつが…