きっと明日もキミが好き
てのひら

小さくて
弱くて
みっともなくて
強がりで
寂しがりで

貫こうとすれば
どこか孤独に思えて

そんなんでも
てのひらは
あたたかく
やわらかく

待ってるんだろう
包むのを
包まれるのを

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