きっと明日もキミが好き
PM11:00
まだ寝ないの?
ってキミの声に
目も合わせず
あと少し
って曖昧に返す声は
気持ちを隠すために
いつもより優しく
ソファーに座って
めくる雑誌のページ
内容なんて
頭に入って来ない
テレビつけたままの
寝室で
まだ起きてる背中
抱きしめて欲しいと
強く思う時ほど
キミを避けるのは
怒っているからじゃない
一生、伝わらないよね
だって
わかって欲しいと
強く思うから