【短編】12年の想い
今日はクラス会。
昨日は泣くことを我慢したお陰で顔はすっかり元通り。
一昨日の一件から亮ちゃんとは全然会うことは出来てへんけど。
隣やからバッタリ会いそうでこわいわ。
集合場所へ行くとわたしがビリやった。
桜子がわたしの顔を見た瞬間、抱きついてきた。
桜子には亮ちゃんとのこと話したから。
「チョコ・・頑張ったね。辛かったね。」
そう言ってギュッと力を込めて抱きしめてくれた。
泣きそうになったけどここで泣いたらほんまKYや。
「桜子、もう大丈夫やで。ゆっくり新しい恋探すわ。まだ想像も出来ひんけどな。」
亮ちゃんしか好きになったことないから他の人を好きになるなんて想像も出来ひんかった。
「そやな。協力するで。彼氏に紹介してもろてもええし。」
「紹介はまだええよ・・。ゆっくり進むから。」
「そっか。応援するからな。」
友達がいてよかった。
1人やないって感じる。
そして会場のカラオケの大部屋に移動した。
37人だったうちのクラス。
34人が集まった。
来れんかったんはちょっと浮いとる子らだけ・・・。
一応誘ったらしいけどな。
昨日は泣くことを我慢したお陰で顔はすっかり元通り。
一昨日の一件から亮ちゃんとは全然会うことは出来てへんけど。
隣やからバッタリ会いそうでこわいわ。
集合場所へ行くとわたしがビリやった。
桜子がわたしの顔を見た瞬間、抱きついてきた。
桜子には亮ちゃんとのこと話したから。
「チョコ・・頑張ったね。辛かったね。」
そう言ってギュッと力を込めて抱きしめてくれた。
泣きそうになったけどここで泣いたらほんまKYや。
「桜子、もう大丈夫やで。ゆっくり新しい恋探すわ。まだ想像も出来ひんけどな。」
亮ちゃんしか好きになったことないから他の人を好きになるなんて想像も出来ひんかった。
「そやな。協力するで。彼氏に紹介してもろてもええし。」
「紹介はまだええよ・・。ゆっくり進むから。」
「そっか。応援するからな。」
友達がいてよかった。
1人やないって感じる。
そして会場のカラオケの大部屋に移動した。
37人だったうちのクラス。
34人が集まった。
来れんかったんはちょっと浮いとる子らだけ・・・。
一応誘ったらしいけどな。