゚*。不良が恋した姫様゚*。
優雅「そろそろ行くか?」
『うん!!行こうか!!』
優雅の腰に腕を回して。
優雅の背中に鼻を押し付けた。
でも今はさっきとは違う…優雅が少し励ましてくれたおかげで…
優雅からは香水の良い匂いがする…どこかでかいだことがある心が落ち着く良い匂い…
『ありがとね…』
アタシは聞こえたか聞こえなかったかぐらいの小さな声でお礼を言った…
アタシの冷たい手を優雅の暖かい手が優しく包み込んでくれた…まるでお礼の返事をしてるみたいに…
でも聞こえなくてもいいんだ!!いつかきちんと真正面からお礼!!言うんだから!!