ダサメン教師の秘密♥



『せんせ?プリント答え合わせしてよ…』





あたしは、小さな声でそう言う。





「貸して!」



あたしの小さい声が先生の耳にも届いていた。




あたしは、訳分からずそっとプリントを渡す。




先生はあたしからプリントを受け取ると、



すぐに赤ペンで丸付けが始まった。





「敬語、禁止な?次使ったら口きかないよ?」



そう言ってニコッと意地悪スマイルを見せる。






< 115 / 164 >

この作品をシェア

pagetop