ダサメン教師の秘密♥


「ゆ…こ?ゆり…??優梨子!!」



『わぁ!』



あたしは、一瞬別世界へスリップしていた。




「どこ行ってたの?」



優しくあたしに聞く。



『なっ、なんでもないよ~』



あたしは、ハズかし嬉しくてごまかした。




「そう?あ…ここの製図ちょっとダーツの幅を増やして結構絞ってみたんだけど…」



『はい…手を加えて大丈夫ですよ!』


申し訳なさそうに言う先生にあたしはニコッと笑ってそう答えた。



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